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主にテレビドラマや時代劇、アニメの感想文を書いているブログです。

シティーハンター 第28話「獠と海坊主の 純情足ながおじさん伝説(後編)」

狙撃事件がきっかけで海坊主と邂逅した真希。海坊主に父と同じニオイを感じ取る。父が真希に唯一遺したバイオリンで弾く曲は、海坊主の部隊で死者が出た際に氷室剛司が弾いていた鎮魂曲であった。思わず涙する海坊主。スネークからの殺害予告。日曜日のウィ…

シティーハンター 第27話「獠と海坊主の 純情足ながおじさん伝説(前編)」

ご同業のスイーパー・海坊主からの依頼。彼は傭兵時代の上官で、今は亡き氷室剛司の娘である真希に「ファルコン」の名前で多額の援助を施してきたが、真希がバイオリニストの才能を開花させ、マスコミが注目をし始めてから、真希による「足ながおじさん」の…

シティーハンター 第26話「愛ってなんですか?獠の正しい恋愛講座」

箱入り娘のお嬢様・由貴がファーストフード店「ドナルドマグ」でアルバイトを始めた。アルバイトをしている間のボディーガードを依頼された冴羽は、純粋培養の由貴に恋愛を教えることに。恋を知らない由貴は、冴羽に惹かれていくもどう感情表現をして良いの…

シティーハンター 第25話「愛の国際親善?!ライバルはブロンド美人」

冴羽が偶然出会ったブロンド美人エンジェル・ハート。彼女の正体は、東南アジアの小国クトールのゲリラ戦で使用された「日本式38ミリ機関砲付戦車」の出所を調査するため来日したスイーパーだった。「地獄の天使」と異名を持つほどクールな彼女、冴羽のもっ…

シティーハンター 第24話「バラ色の入院生活?狙われた白衣の天使」

日本一の実業家と言われる偏屈者・高塚翁が自分を看護してくれた看護師・岩井善美に全財産の半分である約100億円を譲りたいと申し出た。この話を聞きつけた金の亡者たちが善美を付け狙う。冴羽は偽装入院どころか本当に骨折で入院してしまい、善美の完全看護…

シティーハンター 第23話「毒バチブンブン!!空から花嫁降ってきた」

空から降ってきた?花嫁・名取かずえを保護した冴羽と香。彼女は大企業・与太川産業が極秘裏に開発した殺人蜂を追って与太川一味に接触し、研究所から殺人蜂を盗み出したために追われていた。例のごとくかずえに夜這いを仕掛ける冴羽だが、不注意で殺人蜂に…

シティーハンター 第22話「愛のキューピット ダイヤモンドに乾杯!!」

偶然出会ったモデル・星野アリサから一方的なアプローチを受けてボディーガードとなった冴羽であったが、怪しい連中に襲われるなど彼女の行動にいくつもの不審な点が。問い詰めてみれば、彼女は四井コンツェルンの御曹司・四井信一と激しい恋に落ちたが、親…

シティーハンター 第21話「姿なき狙撃者!!獠と冴子の危険なゲーム」

冴子の部屋で目が覚めた冴羽。まったく記憶に無いのだが、ある男性のボディーガードを引き受ける約束をしてしまったらしい。ガードの相手はジェリー・スミス。冴子が駆け出しの頃に世話になった恩人で、アメリカで一、二を争う新聞社の元社長だ。わざと狙わ…

シティーハンター 第20話「山から姫が降りてくる 獠の長~い一日」

平家の末裔・花姫の護衛を依頼された冴羽。花姫は故郷である秘境・黒熊谷から一歩も出たことが無いため都会の常識を知らず、冴羽と香は振り回されるばかり。花姫は東京の自然環境に表情を曇らせるが、それは黒熊谷の権利書を巡る事件に直結していた。依頼人…

必殺からくり人 富嶽百景殺し旅 第14話「凱風快晴」【終】

ホームシックで江戸へ帰りたいと泣くうさぎ(真行寺君枝)に、唐十郎(沖雅也)は「江戸へ帰れるかもしれん」。今回の仕事の依頼は、北斎の娘・おえい(吉田日出子)から。内容は、何と父・北斎(小沢栄太郎)を殺してくれというもの。半信半疑で江戸へ潜入…

必殺からくり人 富嶽百景殺し旅 第13話「尾州不二見原」

江戸で十年の女中奉公を終えて尾張不二見原へと帰ってきたおりん(中島葵)だが、自分の村は無くなり村人も消えていた。当時を知る人たちに訪ね歩くもなぜか誰も口を開こうとせず、唐十郎(沖雅也)の協力で真相を知っている素振の村人に尋ねようとした時、…

必殺からくり人 富嶽百景殺し旅 第12話「東海道金谷」

大井川に面した東海道金谷の宿に到着した一座の面々。本陣の旗が赤く浮かび出たことから、宿場内で手がかりを掴むためそれぞれの場所へ座員が潜り込む。この金谷の宿では「極楽桜」と呼ばれる桜の木で若い娘が首を括る事件が多発。その背景には、大井川での…

必殺からくり人 富嶽百景殺し旅 11話「甲州三坂の水面」

甲州にある閑村にやってきたお艶(山田五十鈴)たち天保太夫一座。唐十郎から渡された「甲州三坂の水面」を火で炙ると、水面に映った富士の頂上だけが赤く染まった。真相を探るため、村を探る座員たち。やがて「富士に登る」と呼ばれる村のしきたりがあるこ…

必殺からくり人 富嶽百景殺し旅 第10話「隅田川関屋の里」

街道を行くお艶(山田五十鈴)たちの横を猛スピードで駆け抜ける馬に乗った3人の侍。次に出会った時には、なぜか渡世人の格好をしていた。変装し流山へと潜入した彼らの目的は「秋月様」を探すこと。しかしその「秋月」が誰なのか皆目検討がつかない座員たち…

必殺からくり人 富嶽百景殺し旅 第9話「深川万年橋下」

旗本くずれの雷党とヤクザ衆辰巳一家の縄張り争い。雷党の首領・本間左近(岡崎二朗)と親分・大五郎(木村元)は互いの陣営から人質を交換して牽制するが、大五郎の息子が左近に斬られてその首が深川万年橋橋脚下に流れ着いたことからますます険悪なムード…

必殺からくり人 富嶽百景殺し旅 第8話「甲州犬目峠」

過労と風邪で倒れたお艶(山田五十鈴)だが、休養もそこそこに唐十郎(沖雅也)からの次の仕事に取り掛かる。甲州猿橋宿近くの湯治場では、流行病「痘瘡」にかかった患者が紛れ込んで大騒動。この患者は、江戸で商売をする男で、周囲への感染を防ぐために湯…

必殺からくり人 富嶽百景殺し旅 第7話「駿州江尻」

仁助(辻萬長)という男に絡まれている女・お京(真木洋子)を助ける唐十郎(沖雅也)だが、その様子は少々おかしい。お京と別れた後、お艶(山田五十鈴)たちと合流した唐十郎は、今回の仕事「駿州江尻」の絵を渡す。赤く染まったのは、富士颪で飛ばされた…

必殺からくり人 富嶽百景殺し旅 第6話「下目黒」

唐十郎(沖雅也)が持ってきたのは「下目黒」の絵だが、寺社奉行の支配下にあるこの場所での殺しに二の足を踏む座員たち。しかし持ちかけられた仕事は断れないと、それぞれ下目黒へと潜入することに。鷹匠が赤く染まったとおり、ここ下目黒は将軍家御愛鳥で…

必殺からくり人 富嶽百景殺し旅 第5話「本所立川」

唐十郎(沖雅也)が持ってきた「本所立川」の絵で赤く染まったのは堀割。そこは「おいてけ堀」と呼ばれ河童が出ると評判の場所。宇蔵(芦屋雁之助)と鈴平(江戸屋小猫)が調査に向かうと、どこからともなく「おいてけ」の声が。その声が聞こえると同時に、…

必殺からくり人 富嶽百景殺し旅 第4話「神奈川沖浪裏」

座員が寝静まった夜。三人組の人影を見たお艶(山田五十鈴)は、直後に初鰹を運ぶ漁師たちが虐殺された現場に遭遇する。そこへ北斎の絵を持って現れる唐十郎(沖雅也)。「神奈川沖浪裏」を早速炙りだすと、赤く染まったのは海そのものだった。翌朝、急に思…

必殺からくり人 富嶽百景殺し旅 第3話「駿州片倉茶園ノ不二」

唐十郎(沖雅也)を待つ一座の面々。うさぎ(高橋洋子)は唐十郎に逆上せ気味で、うさぎに想いを寄せる鈴平(江戸屋小猫)は面白くない。唐十郎の事を嫌いなのは宇蔵(芦屋雁之助)も同じであったが、「男と女は取るか取られるかだからねえ」とお艶(山田五…

必殺からくり人 富嶽百景殺し旅 第2話「隠田の水車」

渋谷川のほとりにある隠田にやってきた天保太夫一座。早速宿を取るが、土地の代官である源八郎(外山高士)に宿泊禁止を命じられる。理由は、甲州の糸商人が泊まるからだ。大金を持つ商人が、どうしてこんな田舎に泊まるのか解せないお艶(山田五十鈴)たち…

必殺からくり人 富嶽百景殺し旅 第1話「江戸日本橋」

天保4年夏。「江戸もくだらねえ町になりやがった」と愚痴を吐きつつ親子で引越しをする葛飾北斎(小沢栄太郎)。馬喰町に着いた途端、娘のおえい(吉田日出子)を放り出し、一人で天保太夫一座へ向かう。その間、滝沢馬琴(北村英三)の家で過ごしその苦境…

眠狂四郎 円月殺法 第9話「闇に光る女吹き針無想剣 -沼津の巻-」

凶賊に襲撃される商家を助ける狂四郎(片岡孝夫)であったがそれは薩摩の罠。女主に化けた女の吹き針によって盲目となった狂四郎だが、それでも薩摩の刺客を次々と撃破。お蘭(松尾嘉代)の助けもあって治療を行う。この吹き針を放ったのは、足袋職人・倉本…

眠狂四郎 円月殺法 第8話「無惨!乙女肌魔性剣 -三島の巻-」

侍三人を瞬殺するのは、宿場で恐れられる臥竜軒(小林稔侍)。薩摩の刺客から眠狂四郎(片岡孝夫)の腕前を利き胸を躍らせる。一方その狂四郎、狂四郎に斬られた薩摩隼人党の縁者の女たちに囲まれるも危機を脱する。「死霊の呪縛」にとりつかれた女たちはや…

眠狂四郎 円月殺法 第7話「こぼれ花情け無用の無頼剣 -小田原の巻-」

小田原宿への道中、塚本伝九郎(八名信夫)率いる薩摩の刺客に襲われる狂四郎(片岡孝夫)。間髪入れず襲う薩摩くの一・おりん(大川かつ子)も退けたその強さに、調所(安部徹)は「人間の欲が無く、背中には常に死の影を背負っている。それを平然と何とも…

眠狂四郎 円月殺法 第6話「仕込み傘女郎花殺生剣 -大磯の巻-」

暴れ馬に乗る少女・お花(久保田理絵)を助けた狂四郎(片岡孝夫)。茶店を営む祖父のところで一休みし、雨が降りそうなことからお花から傘を借りるも、その傘には毒の粉が仕込まれていた。この祖父こそ、調所(安部徹)配下の琉球忍・十兵衛(高野真二)で…

眠狂四郎 円月殺法 第5話「武士道残酷多情剣 -藤沢の巻-」

藤沢宿を治める山中藩藩主・長久保忠宗(遠藤征慈)は、剣の腕は立つものの人を斬ることを何とも思わず、外道の所業で領民を震え上がらせていた。その忠宗に意見した小泉又八(草川祐馬)は即座に切腹の沙汰を言い渡されるが、女を知らぬ身で死にゆく又八を…

眠狂四郎 円月殺法 第4話「みだれ肌からくり女妖剣 -戸塚の巻-」

漁師の少年・三吉(丹呉克年)に「海苔」を食べてくれとせがまれ食べた狂四郎(片岡孝夫)。食べて間もなく意識を失う。これこそ都田水心(岸部シロー)の策略であったが、狂四郎に見抜かれており敗北。騙した相手と知りながら、情けをかける狂四郎に三吉は…

眠狂四郎 円月殺法 第3話「女体いけにえ無情剣 -神奈川・横浜村-」

横浜村でお蘭(松尾嘉代)と再会する狂四郎(片岡孝夫)。その直後、異人に銃で狙われる金八(火野正平)を助ける。この新式銃を我が物とせんと、薩摩側と幕府側が策略を巡らす。一方、下衆の亭主・丈吉(高峰圭二)に体を売るよう強要される哀れな女・お浜…