E.blog

主にテレビドラマや時代劇、アニメの感想文を書いているブログです。

無敵鋼人ダイターン3 第13話「前も後ろもメガボーグ」

ダイターンを借りるレイカとビューティだが、そのダイターンを狙いドン・ザウサーの側近であるドナウンが「ミラグロア作戦」を仕掛けてきた。過去に倒したメガボーグに次々と襲われるレイカとビューティは一体どう切り抜けるのか?

所要でダイターンを借りるレイカとビューティ。レイカとビューティにダイターンの操縦をさせるのは、火星へ乗り込む準備のためらしい。一方、ドン・ザウサーの側近でありながら、やがてはドンとコロスを葬り去ろうとの野望を抱くドナウンは、自身が発案した「ミラグロア作戦」を実行。ソルジャーの製造すら停止させるほどのエネルギーを必要とするこの作戦は、過去にダイターンが倒したメガボーグをバリアーの中で投影させ、実際に戦っているものであると錯覚させ戦闘を行わせる。その隙を突いて、デスバトルからキャノン砲を打ち込みダメージを与えるというものだった。

レイカもビューティもノリノリで戦う中、不審に思った万丈はギャリソンミサイル(白い髭が付いたダンディなミサイル)を打ち込み作戦を看破。ドナウンに降伏を迫るも、ドナウンは第2話に登場したコマンダー・ネロスに乗り込み万丈と対決するも、あえなく破れ死亡する。その報告を聞いたコロスは、これまた意味深な発言をするのだった。

今回は総集編的な内容なのか、これまでのメガボーグとの戦いを、当時の作画もそのままにして構成されている。登場するメガボーグはネロス、ベンメル、ブランドルの三体で、戦闘中の作画も当時のまま。演出から作画監督まで全て富野由悠季が担当していることになっているが、本人が手を施した領域はそれほど多くはないと思われる。

セリフ

レイカ「そうでなくてもあなたは色んなところが出っ張ってるんですから、これ以上出っ張らなくても良いと思うわ」 *もちろんビューティへ向けて

ドナウン「フン!自分がどのような立場に立っているかも知らずに、偉そうな口を聞く女め。このミラグロアがダイターン3を倒した暁には、私は火星には帰らぬ。地球でソルジャーを作り、コロスもドン・ザウサーも倒してくれるわ」

ビューティ「世のため人のため、メガノイドの野望を打ち砕くダイターン3!この日輪の輝きを恐れぬのなら、かかって来い!……わははは、言えた~」

レイカ、ビューティ「日輪の力を借りて、今必殺の、サン・アタァァァック!ダイターン、クラッシュ!」

コロス「ドンと私の関係を知っていたのかもしれない……ドナウン。これで良いのかもしれない」

声の出演

破嵐万丈鈴置洋孝/三条レイカ:井上瑤/ビューティタチバナ:水野カコ/トッポ:白石冬美/ギャリソン時田:北村弘一/コロス:信沢三恵子

ドナウン:寺島幹夫/側近:田中崇*1/ソルジャー:谷口節

スタッフ

脚本 楯屋昇
絵コンテ 斧谷稔*2
演出 斧谷稔*3
作画監督 井草明夫*4
作画 安部恵子/石垣真弓/塚本篤/青山純
美術 メカマン
背景 アート・テイク・ワン
動画チェック 柏田智子
仕上 ディーン*5/海江田裕子/藤原佳菜
特殊効果 土井通明
タイトル 多々良正春
撮影 旭プロダクション
編集 鶴渕友彰/小谷地文雄
現像 東京現像所
音響監督 松浦典良
効果 松田昭彦
整音 オーディオ・プランニングU
録音 整音スタジオ
制作進行 滝口雅彦
設定制作 鶴見和一
アシスタントプロデューサー 田豊
制作 名古屋テレビ*6創通エージェンシー日本サンライズ*7

次回予告

コマンダー・ギルドンによって、遂にダイターンが奪われてしまった。輝くオーロラの下、怪鳥ジュラバードが甦る時、捨て身の奪回作戦が開始される。次回、無敵鋼人ダイターン3「万丈、オーロラへ飛べ」に、カムヒア!

無敵鋼人ダイターン3 第12話「遥かなる黄金の星」

世界的大富豪であるワールド銀行会長・ウェナーから晩餐会に招待された万丈。だが、彼の正体は万丈とは旧知のメガノイドだった。ウェナーが管理を任されていた火星の金塊を万丈が強奪したことから名誉を傷つけられ、火星から永久追放されたウェナーは、ドン・ザウサーから貰った名誉を再び取り戻すため万丈に戦いを挑む。

第10話でウォン・ローがまことしやかに呟いた、万丈が「火星から尻尾を巻いて逃げ出した子供」という過去が明かされるお話。万丈が何不自由なく暮らせるのは、脱出の際母が手配した火星からの大量の金塊のおかげであり、火星でその管理を任されていたウェナーは追跡に失敗し、罰として火星を永久追放され、ドン・ザウサーとの面会も禁じられてしまったことから、恨みを晴らし自身の名誉を取り戻すため万丈と対峙することに。

火星脱出のエピソードから、ウェナーの追っ手であるフラッシュファイターとの戦いは、白と黒を基調とした印象的な作画で統一されており、万丈の姿だけが赤く彩色されているというインパクトの強いシーン。構図、動き、綿密に描かれたメカなど、金田伊功の手によるハイレベルな作画を存分に楽しむことができる。

催眠術による心理攻撃で万丈を揺さぶるウェナー。学校、都市、廃れた倉庫、閉鎖された工場内部などがものすごいスピードでインサートされ、最後は大仏が登場するというこちらもインパクトの強い演出で表現しているが、やはり初期型のメガボーグなのか、最後には万丈のサン・アタックによって貫かれて死亡。ドン・ザウサーから貰った勲章と名誉に固執しながらの最期であった。

セリフ

万丈の母「万丈、地球へ逃げるのです。さあ、急いで……急いで地球へ。……分かったわね。ロケットには、戦闘に使える、あのロボットも積み込んであります。それと、お前が一生困らずに暮らせるだけの金塊を積んでおきました。さあ、見つからない内に、早く逃げるのです」

万丈「母さん、僕は、脱出に成功したよ。僕は、メガノイドの野望を必ず打ち砕いてやる!」

ウェナー「こ、ここまで万丈を追い込んでおいて、むざむざ……と、取り戻すんじゃ……こ、この、ドン・ザウサーからいただいた名誉を……。まだまだ死ねん……名誉を取り戻すまではな……!」

声の出演

破嵐万丈鈴置洋孝/三条レイカ:井上瑤/ビューティタチバナ:水野カコ/トッポ:白石冬美/ギャリソン時田:北村弘一

ウェナー:塩見竜介/秘書:若本紀昭*1/万丈の母の声:沢田敏子

スタッフ

脚本 星山博之
絵コンテ 貞光紳也
演出 貞光紳也
作画監督 富沢和雄
作画 長崎重信/鍋島修平山智亀垣一金田伊功*2
美術 メカマン
背景 アイ・プロ/三浦智/小板橋康恵
動画チェック 柏田智子
仕上 シャフト/関野典子/浅賀チエコ
特殊効果 土井通明
タイトル 多々良正春
撮影 旭プロダクション
編集 鶴渕友彰/小谷地文雄
現像 東京現像所
音響監督 松浦典良
効果 松田昭彦
整音 オーディオ・プランニングU
録音 整音スタジオ
制作進行 今井広美
設定制作 鶴見和一
アシスタントプロデューサー 田豊
制作 名古屋テレビ*3創通エージェンシー日本サンライズ*4

次回予告

ダイターンに乗り込んだ、レイカ、ビューティを狙うミラグロア作戦とは何だ?倒したはずのメガボーグが次々と襲い掛かる。バリアーに遮断されたマッハ・アタッカーの僕は手が出せない!次回、無敵鋼人ダイターン3「前も後ろもメガボーグ」に、カムヒア!

*1:若本規夫

*2:ノンクレジット

*3:メ~テレ

*4:サンライズ