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主にテレビドラマや時代劇、アニメの感想文を書いているブログです。

無敵鋼人ダイターン3 第15話「コロスとゼノイア」

赤い霧が巻き起こす「魔の四次元空間事件」。旅客機、船舶、列車が忽然と姿を消したことで知られる事件だが、マリンレジャー中のレイカ、ビューティ、トッポがその事件に遭遇。調査解明中の万丈はメガノイドとの繋がりを予感しダイターンで出撃する。自らも赤い霧に巻き込まれた万丈であったが、そこにはコマンダー・ゼノイアが作り上げた四次元世界があった。

女性型ソルジャーを多数従える女王様、コマンダー・ゼノイア。驚異的な身体能力を持つ万丈を僕(しもべ)にするべく捕らえるも逃げられてしまう。このゼノイアはドン・ザウサーの側近であるコロスに異常なまでの嫉妬心を抱いており、やがては自らがドン・ザウサーの側近になることを夢見ているのだが……。

四次元空間に人間を誘拐し、洗脳液に浸けてメガノイドに改造していたゼノイアだが、万丈にその手は通じなかった。ギャリソン手配による「空間逆転ミサイル」をきっかけにゼノイアが構築した四次元空間は崩れ去り、ゼノイアの夢もサン・アタックによって打ち砕かれていくのだった。

セリフ

万丈「その美しさで戦いをしなければならない女性の運命というのは悲しいな。……こいつぁ驚いた。メガノイドにもヤキモチがあるとはね」

ゼノイア「あのコロスさえいなければ、今頃はこのあたしが、ドン・ザウサーの傍に仕えていたものを!コロス、次にドン・ザウサーの隣に立つのは、このあたしという事をお忘れでない!この万丈を土産にね」

レイカ「白状しなさい!怒りませんからね」 *意識を失っていたビューティの「あたしに何かしたでしょ!?」に触発されて

声の出演

破嵐万丈鈴置洋孝/三条レイカ:井上瑤/ビューティタチバナ:水野カコ/トッポ:白石冬美/ギャリソン時田:北村弘一/コロス:信沢三恵子

ゼノイア:弥永和子/女ソルジャーA:中谷ゆみ/女ソルジャーB:高木早苗

スタッフ

脚本 荒木芳久
絵コンテ 広川和之
演出 広川和之
作画監督 田島実
作画 林良男/大野文子/柏田涼子
美術 メカマン
背景 アート・テイク・ワン
動画チェック 柏田智子
仕上 ディーン*1/鈴木洋子/水本薫
特殊効果 土井通明
タイトル 多々良正春
撮影 旭プロダクション
編集 鶴渕友彰/小谷地文雄
現像 東京現像所
音響監督 松浦典良
効果 松田昭彦
整音 オーディオ・プランニングU
録音 整音スタジオ
制作進行 真野昇
設定制作 鶴見和一
アシスタントプロデューサー 田豊
制作 名古屋テレビ*2創通エージェンシー日本サンライズ*3

次回予告

突如、町のど真ん中で僕たちを襲ってきたブルー・ベレーとは何者か?メガボーグ・ヤンガーが出現するとき、仲間に裏切られた若者の、孤独な怒りが激しく燃え上がる。次回、無敵鋼人ダイターン3「ブルー・ベレー哀歌」に、カムヒア!