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主にテレビドラマや時代劇、アニメの感想文を書いているブログです。

無敵鋼人ダイターン3 第24話「キノコは大きらい」

遊園地で子供たちが次々と誘拐される事件が発生。ドクターガルは誘拐した子供たちの細胞を、対ダイターン3用の特殊キノコに吸収させていた。
ドクターガルのアジトを突き止めた万丈だが、遂にそのキノコの傘が開き始めた…。

18話でゲスト出演した永井一郎を再びゲストに迎えた今回のお話。遊園地をアジトにして子供たちを誘拐し、その細胞を自分が開発したキノコに吸収させるという恐るべきコマンダー・ドクターガルを演じる。

事件の発端はトッポの子分・チッチが行方不明になったこと。ジェットコースターを使ったトリックで子供たちを誘拐したドクターガルは、盛んな働きをする子供たちの細胞をキノコに吸収させる。このことにより、成長したキノコの胞子はダイターン3の装甲を溶かしながら絡め取り、更には捕食してしまうという恐るべき兵器へと進化を遂げるのだ。この着想には、ドン・ザウサー(コロス)も高い評価を示している。

さて、この計画に気付いた万丈。遊園地へと乗り込むのだが、この時のソルジャーと万丈の戦闘が面白い。回転木馬も改造されているのか飛行可能になっており、ソルジャーを乗せてマッハアタッカーに空中戦を挑むなどの洒落た演出も。

ドクターガルとの対決では、キノコが遂に傘を開いた状況下での決闘となる。キノコの胞子は確かに強力なのだが、ダイターンファンで扇がれてあっさり無力化されてしまうというデメリットもあり、何とも微妙な兵器ではあるが、ドクターガルの斧までをも捕食してしまうことからその威力は十分。しかし、敵味方の識別はできないらしく、ドクターガルは自らが作り上げたキノコによって捕食され、惨めな最期を遂げてしまう。そこらじゅうに植え付けられたキノコはというと、熱に弱い特性からサン・アタックによって焼かれ死滅。事件は解決したのだった。

スタッフ面では、『仮面ライダー』など東映特撮作品を中心に活躍し、『無敵超人ザンボット3』でも脚本で参加した田口章一(田口勝彦/山崎久)が今作初参加。『闘将ダイモス』の企画書を執筆したことでも知られる。絵コンテには、『タイガーマスク』『一休さん』など主に東映作品の演出を務める大ベテラン・新田義方が参加。当時は『ルパン三世(新)』を担当していた頃か。なお、現在でも『もえたん』やボーイズラブOVAなどで演出・監督を務める現役の演出家である。

セリフ

レイカ「私が子持ちに見えて!?」

ドクターガル「私は、このキノコに命を懸け、研究に研究を重ねたのです。必ず、ダイターン3は私が仕留めて見せますぞ」

ビューティ「パンタロンじゃせっかくの脚線美が見せられないじゃない!」

レイカ「私たちもこれで最後かしら……でも、こうして二人だけで死の瞬間を待つなんて……ロマンチックね……」*「そんなことを言ってる場合じゃないと思うんだけどね」っていう万丈のツッコミが冷静過ぎる。

声の出演

破嵐万丈鈴置洋孝/三条レイカ:井上瑤/ビューティタチバナ:水野カコ/トッポ:白石冬美/ギャリソン時田:北村弘一/コロス:信沢三恵子

ドクターガル:永井一郎/チッチ:小山まみ*1/母親B:吉田理保子/母親A:戸部光代/警官A:戸谷公次/警官B:鈴木清信

*母親AとBの順序はテロップのとおり

スタッフ

脚本 田口章一*2
絵コンテ 新田義方
演出 藤原良二
作画監督/原画 富沢雄三
作画 清原則子/高田智子/笹木寿子
美術 メカマン
背景 渡部孝/渡辺毅/小出英男
動画チェック 柏田智子
仕上 シャフト/富井太/増田嘉子
特殊効果 土井通明
タイトル 多々良正春
撮影 旭プロダクション
編集 鶴渕友彰/小谷地文雄
現像 東京現像所
音響監督 松浦典良
効果 松田昭彦
整音 オーディオ・プランニングU
録音 整音スタジオ
制作進行 草刈忠良
設定制作 鶴見和一
アシスタントプロデューサー 田豊
制作 名古屋テレビ*3創通エージェンシー日本サンライズ*4

次回予告

あの名提督・マゼランが無敵の戦艦に生まれ変わった。誰が予測しえようか、そのマゼランがメガノイドと戦い、まして万丈とも戦うことになろうとは。次回、無敵鋼人ダイターン3「提督の生と死と」に、カムヒア!

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