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主にテレビドラマや時代劇、アニメの感想文を書いているブログです。

必殺シリーズ

必殺橋掛人 第12話「四谷の忍者寺を探ります」

残る仕事は四谷と江戸城。江戸城は相手が手強そうなため、四谷が仕事の場となることを覚悟する橋掛人。その四谷にある仁法寺では僧侶と橋掛人の激闘が始まっていた。手裏剣や槍を使う屈強な僧侶たちに次々と殺されていく橋掛人たち。その内の一人・亀吉(花…

必殺橋掛人 第11話「板橋のウラ仕掛けを探ります」

お光(西崎みどり)の元に「板橋のさよ」と名乗る女が多助を尋ねて来るも追っ手と思しき悪漢たちに連れ去られてしまう。頼み人の安否を気遣う お光は板橋の仕事を優先させることに。浮かび上がった文字は「飯」。「飯盛女郎」の「飯」と気付かなかったのは松…

必殺橋掛人 第10話「日本橋の地獄火を探ります」

今回の仕事は日本橋。地図からは「地獄」の文字が浮かび上がる。強大な敵との対決を予感させる言葉に、松(斉藤清六)は思わず「後回しに出来ないんですか?」と弱気な発言。日本橋を探る松、おくら(萬田久子)、新吉(宅麻伸)の前に、上方からやってきた…

必殺橋掛人 第9話「柴又帝釈天のトラを探ります」

柳次(津川雅彦)はお紺(高部知子)が懐妊の兆し有りで有頂天。さて今回の仕事は柴又帝釈天。浮かび上がったのは「虎」の文字。柳次が調べに入ると、帝釈天の虎(永田光男)と言われる親分が縁日を仕切っていたが、今では虎の長女・おちか(風祭ゆき)のも…

必殺橋掛人 第8話「浅草の㊙ドクロを探ります」

一年前に担ぎ呉服の行商仲間・仁平(山本紀彦)の借金の保証人になった柳次(津川雅彦)は番頭(北見唯一)からお金の催促をされて迷惑。さて、今回の裏の仕事の舞台は浅草。浮かび上がったのは「ドクロ」。巷では、高利貸しから金を借りて自殺する人間が多…

必殺橋掛人 第7話「湯島天神の紅梅を探ります」

今回の仕事は梅の名所・湯島天神。ろうそくの灯に地図をかざすと「天」の文字。仕事に取り掛かる橋掛人たちだが、その帰り道に奉行所の夜鷹狩りに遭遇。新吉(宅麻伸)は逃げ遅れた夜鷹の麻乃(井上ユカリ)を助ける。麻乃は新吉のおかげで難を逃れるのだが…

必殺橋掛人 第6話「本所の七不思議を探ります」

今回の仕事は本所。「清」の文字が浮かぶが、はっきり浮かばない。多助はこの文字を書き込むときに、何か躊躇ったのだろうか。さて、巷では子供を塾へ通わせるのがブーム。中でも評判の「姉小路塾」はテキスト代金一分、月謝が一両という高級塾。オーナーの…

必殺橋掛人 第5話「六本木の朝顔を探ります」

今回の仕事は六本木。地図からは「朝顔」の文字が浮かぶ。ある朝、新吉(宅麻伸)は入水自殺を計る女性と遭遇。「見てみろよ、手前ぇの不様な格好を」と傍観の構えを取るが、自殺が本気であり止めに入る新吉。柳次(津川雅彦)の家では、お咲(安孫子里香)…

必殺橋掛人 第4話「小伝馬町の怪奇牢を探ります」

今回の仕事は小伝馬町。江戸地図には「牢」の文字が浮かび上がる。小伝馬町の牢屋では、囚人が虫けらのように殺されていた。それと同じくして、江戸の大店の主が次々と殺される事件が発生。殺しの手口が柳次(津川雅彦)に酷似していたことから、新吉(宅麻…

必殺まっしぐら! 第12話「相手は江戸の大魔王」(終)

脚本:中原朗 監督:水川淳三 ゲスト:八名信夫 丹古母鬼馬二 元締・宗右衛門(睦五朗)が自分の命を狙う向島仁十郎(藤岡重慶)と通じていることを知った秀(三田村邦彦)。自分に襲いかかる刺客に、あれほど身に覚えが無いと言い張ってきた宗右衛門だが、…

必殺まっしぐら! 第11話「相手は向島の元締」

脚本:中原朗 監督:水川淳三 ゲスト:潮哲也 内藤剛志 國村隼 天保4年10月24日。滝沢馬琴の日記によれば、この頃「天保の大飢饉」がいよいよ庶民を直撃し、米を求めて彷徨う町人が後を絶たなかったという。打ちこわしのために下総屋を襲おうとした町人たち…

必殺まっしぐら! 第10話「相手は草津温泉の乗っ取り男」

脚本:江原利夫・保利吉紀 監督:松野宏軌 ゲスト:田口計 黒部進 筧晃司 天保4年10月17日。上州草津では関八州取締役・佐久間直正(黒部進)の後ろ盾で温泉宿を乗っ取る吉金屋(田口計)が幅を利かせていた。同じく宿を経営する浜田屋藤兵ェ(寺下貞信)は…

必殺橋掛人 第3話「神田のゆうれい坂を探ります」

今回の仕事は神田春日坂。通称「ゆうれい坂」と呼ばれており、その名前に松(斉藤清六)は弱気に。浮かび上がった文字は「り」。帰り道、おくら(萬田久子)とゆうれい坂を通る松だが、そこには幽霊のような華奢な人間の姿が?松は腰を抜かして熱を出してし…

必殺橋掛人 第2話「佃島のおとめ魚を探ります」

お光(西崎みどり)が選んだ的は佃島。火で炙ると、そこには「浅」という文字が浮かんだ。佃島では、幕府よりの御禁令が発せられ、鯛を獲ることが禁止されていた。というのも、佃島の鯛は「おとめ(御留)魚」と呼ばれ、初物が獲れるとまず将軍が口にし、そ…

必殺橋掛人 第1話「江戸地図の謎を探ります」

橋掛人の元締・暗闇の多助(長谷川弘)が殺された。多助の娘で尼の春光尼=お光(西崎みどり)は、死ぬ間際の多助から預かった「13の印が書かれた地図」について、多助の顔馴染みであり、実は多助配下の橋掛人である瓦屋根職人のおくら(萬田久子)と松(斉…

必殺まっしぐら! 第9話「相手は名古屋の暗殺剣」

脚本:石川孝人 監督:松野宏軌 ゲスト:うえだ峻 亀石征一郎 北村英三 江戸で老中が暗殺され、巷の町民も斬殺された。斬り口からして下手人は只者ではない。この事は将軍の耳にも入り、「尾張家に不穏な動き有り。尾張柳生に謀反の動き有り」と判断。将軍自…

必殺まっしぐら! 第8話「相手は大阪の大塩平八郎」

脚本:保利吉紀 監督:津島勝 ゲスト:平泉成 大塚良重 升毅 天保4年9月26日。全国では凶作が続き、いわゆる「天保の大飢饉」で一揆や打ちこわしが頻繁に起きていた。金が欲しい秀(三田村邦彦)は宗右衛門(睦五朗)に仕事を催促。そこで宗右衛門が渋々出し…

必殺まっしぐら! 第7話「相手は徳島剣山の暴力修験者」

脚本:中原朗 監督:津島勝 ゲスト:山本昌平 佐藤京一 徳島剣山の修験場ではアヘンに犯された人々が監禁され不穏な動き。さて、天保4年9月19日。さぶ(大沢樹生)から吉原へ呼び出された秀(三田村邦彦)は、意中の若紫(菅原昌子)が宗右衛門(睦五朗)と…

必殺まっしぐら! 第6話「相手は佐渡金山の乱脈男」

脚本:田上雄 監督:松野宏軌 ゲスト:勝部演之 芝本正 栗田陽子 天保4年9月12日。庶物高騰により庶民の暮らしが圧迫される中、絹相場が大当たりで喜ぶ宗右衛門(睦五朗)からの依頼は佐渡相川に住む山師・加茂屋市兵衛(勝部演之)殺し。しかし元締の店であ…

必殺まっしぐら! 第5話「相手は仙台のワル家老」

脚本:篠崎好 監督:松野宏軌 ゲスト:早川保 水原麻紀 岩尾正隆 宗右衛門(睦五朗)から仙台の仕事を託された秀(三田村邦彦)。この間は長崎、そして今度は江戸から88里と離れた仙台。文句を垂れる秀チーム。標的は伊達家六十二万石の国家老・秋月主膳(早…

必殺まっしぐら! 第4話「相手は長崎のぜいたく女」

脚本:保利吉紀 監督:原田雄一 ゲスト:黒田福美 西沢利明 高峰圭二 宗右衛門(睦五朗)から裏の仕事のことで呼び出された秀(三田村邦彦)。秀は今までの仕事で自分たちを襲ってきた刺客について詰め寄るも、心当たりはない様子。さて、今回の仕事は長崎。…

必殺まっしぐら! 第3話「相手は壇ノ浦の亡霊」

脚本:石川孝人 監督:原田雄一 ゲスト:浜田晃 内田勝正 元締・宗右衛門(睦五朗)からの託された仕事は壇ノ浦の亡霊退治。長州下関では壇ノ浦の亡霊が迷い出て神主と巫女を殺害したといった恐ろしい噂が。その裏では御船手奉行・野村玄之介(浜田晃)と、…

必殺まっしぐら! 第2話「相手は京の欲ボケ貴族」

脚本:中原朗 監督:工藤栄一 ゲスト:藤木孝 江幡高志 長屋のドブ掃除中に さぶ(大沢樹生)に呼び出された秀(三田村邦彦)。宗右衛門(睦五朗)は盲腸による急激な腹痛で寝込んでいたが、それでも裏の仕事を依頼。殺す相手は京都の公家・宇多野小路篤麿(…

必殺まっしぐら! 第1話「秀が帰って来た!」

脚本:篠崎好・中原朗 監督:工藤栄一 ゲスト:辻萬長 牧冬吉 主水たちと別れ、江戸に戻った秀(三田村邦彦)は、表稼業はしがない蕎麦屋の主人でありながら、裏の顔は江戸で一、二を争う裏稼業の元締・神楽坂宗右衛門(睦五郎)配下の仕事人となり裏稼業を…

新春仕事人スペシャル 必殺忠臣蔵

元禄十四年三月十四日、江戸城年中行事の中でも最も重要とされる年頭勅使接待の儀式が行われようとしていた。高家肝煎・吉良上野介からの度々の嫌がらせにより、饗応役・浅野内匠頭は遂に逆上。上野介に対し、江戸城松の大廊下にての刃傷に及ぶ失態を犯して…

必殺仕事人ワイド 大老殺し 下田港の殺し技珍プレー好プレー

安政5年(1858)6月。アメリカ総領事ハリス(大月ウルフ)を慰めるため、ジョン万次郎(江夏豊)によって企画された日米ベースボール大会。日本代表監督には奉行所から主水(藤田まこと)が選出される。しかし、メンバーとして集まったのは新米仕事人の石井…